株式会社富士経済は、豊富な品揃え、宅配という利便性などが支持され拡大しているペット関連製品の国内EC市場を調査し、その結果を「販売チャネルのプレゼンスが高まるペットEC市場」にまとめました。
この調査では、ペット関連製品12品目を対象に、ECチャネルを9つに区分(事業分野別)して市場を分析しました。また、参入企業の動向などを明らかにしました。
なお、本記事以外にも、より詳細な市場構造、市場シェア、参入企業動向などをお知りになりたい方は、「販売チャネルのプレゼンスが高まるペットEC市場」をご購入の上、ご覧いただければ幸いです。
◆当該資料の全体サマリー
ペット関連製品のEC市場
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2022年見込 |
2027年予測 |
2022年見込比 |
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合計 |
1,872億円 |
2,463億円 |
131.6% |
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大手ECモール |
533億円 |
769億円 |
144.3% |
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総合ペット用品系EC |
272億円 |
386億円 |
141.9% |
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メーカー直販EC |
292億円 |
347億円 |
118.8% |
※大手ECモール、総合ペット用品系EC、メーカー直販ECは合計の内数です
豊富な品揃え、宅配という利便性、低価格販売などが支持され、ペット関連製品のEC市場は拡大しています。ECチャネルでのペット関連製品の販売に消極的だったホームセンターやペットショップ、また、ペット用品卸業者でも近年は、消費者へのダイレクトプロモーションが可能なことや、購買情報を得られることから、戦略的にECチャネルを活用する企業が増えています。
2022年の市場は1,872億円が見込まれます。中でも大手ECモールの規模が最も大きく、533億円が見込まれます。
2027年は、大手ECモールに加え、総合ペット用品系EC、メーカー直販ECなどが大きく伸びるとみられ、市場は2,463億円まで成長すると予測されます。
◆注目個別市場サマリー
1.ペットフード(犬猫用)
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2022年見込 |
2027年予測 |
2022年見込比 |
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532億円 |
700億円 |
131.6% |
ペットフードはペット関連製品のEC市場において規模がもっとも大きい品目で、2022年は532億円が見込まれます。内訳は大手ECモールが141億円と最も大きく、リピート需要を獲得しているメーカー直販ECが93億円と続きます。2027年の市場は700億円が予測されます。
2.療法食
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2022年見込 |
2027年予測 |
2022年見込比 |
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299億円 |
412億円 |
137.8% |
療法食は、獣医師による診断・指導を経由しない非正規ルートへの流出抑制や、メーカーの収益性改善のための販売ルート見直しが強まっています。メーカーはペットオーナーがかかりつけの動物病院コードを入力すると商品を購入することができるメーカー直販ECサイトを構築しています。コード入力のあった動物病院はメーカーから直接マージンを受け取ります。
2022年の市場は299億円が見込まれます。動物病院を経由したメーカー直販ECが伸びるほか、高付加価値商品カテゴリーの強化により療法食の取り扱いが増えることから、大手ECモール、総合ペット用品系EC、家電量販系EC、動物病院関連ECなどが伸びるとみられ、2027年は412億円が予想されます。
3.動物用医薬品
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2022年見込 |
2027年予測 |
2022年見込比 |
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54億円 |
75億円 |
138.9% |
市場はEC購入における割安感が支持され、2022年に54億円が見込まれます。大手ECモールの規模が最も大きいです。
今後は、大手ECモール、総合ペット用品系ECがリピート需要獲得で伸長すると予想されます。また、療法食などでみられる、動物病院コードを入力してメーカーがペットオーナーにダイレクト販売する方法が増えていくと予想されます。
【参考】本記事で使用した「販売チャネルのプレゼンスが高まるペットEC市場」に掲載している調査対象市場
製品
食品
- ペットフード(犬猫用)
- 療法食
- スナック
- サプリメント
- その他食品
非食品
- 猫砂
- ペットシーツ
- アクア関連用品
- ペット用衣類
- ケージ/サークル/ゲート
- 動物用医薬品
- その他非食品
事業分野別EC
- 大手ECモール
- 量販店系EC
- 総合ペット用品系EC
- 実店舗主体ペットショップEC
- 家電量販系EC
- アクア関連専門系EC
- メーカー直販EC
- 動物病院関連EC
- その他EC
◆本記事は「販売チャネルのプレゼンスが高まるペットEC市場」より一部取り上げ、概要をご紹介しました。当該資料の目次や内容の詳細はこちらでご紹介しています。