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CGP、NIPTなど注目ゲノム検査の市場を調査。2035年のCGP(がんゲノムプロファイリング検査)の国内市場を729億円(2025年比5.4倍)と推計

株式会社富士経済は、初回治療への適応拡大や周術期のモニタリング、術後療法選択、早期発見に向けたスクリーニングなどへの利用が期待されている、ゲノム検査の注目市場を調査しました。その結果を「ゲノム医療/層別化医療のフォーキャスト分析 2026-2035」にまとめました。

この調査では、CGP(がんゲノムプロファイリング検査)、MRD(微小残存病変)検査、MGPT(多遺伝子パネル検査)/遺伝学的検査、NIPT(新型出生前診断(非侵襲的出生前遺伝学的検査))の4品目の市場について、現状を整理し、用途の拡大を想定して将来を展望しました。また、市場成長への必要条件やブレイクスルーポイント、ゲノム医療における検査製品・サービスの参入企業についてもまとめました。

なお、本記事以外にも、より詳細な市場構造、市場シェア、参入企業動向などをお知りになりたい方は、「ゲノム医療/層別化医療のフォーキャスト分析 2026-2035」をご購入の上、ご覧いただければ幸いです。

◆「ゲノム医療/層別化医療のフォーキャスト分析 2026-2035」の全体サマリー

ゲノム医療/層別化医療4品目の国内市場

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CGP(がんゲノムプロファイリング検査)、MRD(微小残存病変)検査、MGPT(多遺伝子パネル検査)/遺伝学的検査、NIPT(新型出生前診断(非侵襲的出生前遺伝学的検査))の4品目を対象とします。

2025年の市場はCGPが約5割を占めています。MGPT/遺伝学的検査とNIPTが続き、MRD検査はわずかです。

2026年度内には、固形がんを対象としたMRD検査の保険適用が期待されています。また、2026年度診療報酬改定では、HBOC(遺伝性乳がん卵巣がん症候群)の血縁者に対し、一定の要件下で遺伝学的検査が保険適用となったため、MGPT/遺伝学的検査の実施が増えています。

2030年以降には、現在は固形がんにおいて標準治療が無い、または標準治療終了(見込みを含む)の場合に限り保険適用で実施されているCGPが、初回治療時から実施可能になることが期待されています。また、肺がんや乳がんといった新たながん種へのMRD検査の保険適用拡大も検討される可能性があります。これらCGPおよびMRD検査の伸びが寄与し、2035年の市場は2025年比で4.6倍という大幅な拡大が期待されます。

◆注目個別市場サマリー

CGP(がんゲノムプロファイリング検査)

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CGPとして使用されるがん遺伝子パネル検査(複数の遺伝子の異常を一度で調べ、遺伝子異常に対応する治療薬を探す検査)のうち、実際の臨床現場で使用されている検査を対象とします。

2024年以降、エキスパートパネル(※)を実施可能な施設数が増加していることに加え、2026年度診療報酬改定では、固形がんを対象に一定の要件を満たせばエキスパートパネルの省略が可能となりました。また、2025年に血液がん向けに、初回治療時から保険適用で実施できる遺伝子パネル検査が発売されています。CGP実施件数増加が追い風となり、今後の市場拡大が期待されます。

2030年以降は、固形がんにおいて初回治療時から保険適用となった場合は大幅な市場拡大が予想されます。特に、先進医療Aで検討されている初回治療時でのCGPはがん種を限定しておらず、保険適用となった場合は幅広いがん種への実施が期待されます。技術検証の終了は2031年頃に計画されており、2032年以降の保険適用が期待され、それに伴う市場拡大により2035年は2025年比5.4倍が予測されます。

※CGPで得られた結果をもとに、患者に適した薬剤を検討する会議です。会議の構成員には専門性や保有する技術の条件が求められます。独自に実施できる施設はがんゲノム医療中核拠点病院、がんゲノム医療拠点病院と、がんゲノム医療連携病院の一部に限られます。

【参考】本記事で使用した「ゲノム医療/層別化医療のフォーキャスト分析 2026-2035」に掲載している調査対象市場

  • CGP(がんゲノムプロファイリング検査)
  • MRD(微小残存病変)検査(再発早期発見/予後予測/術後療法選択)
  • MGPT(多遺伝子パネル検査)/遺伝学的検査
  • NIPT(新型出生前診断(非侵襲的出生前遺伝学的検査))

◆本記事は「ゲノム医療/層別化医療のフォーキャスト分析 2026-2035」より一部取り上げ、主要なポイントを抜粋しました。調査レポートの目次や調査サマリーなど詳細はこちらでご確認いただけます。