株式会社富士経済は、リチウムイオン電池(LIB)を代替する可能性から注目が集まるナトリウムイオン電池(SIB)の市場を調査し、その結果を「ナトリウムイオン電池のグローバル市場・プレーヤーに関する調査」にまとめました。
この調査では、SIBの世界市場を明らかにするとともに、有力参入企業15社の動向を分析しました。
なお、本記事以外にも、より詳細な市場構造、市場シェア、参入企業動向などをお知りになりたい方は、「ナトリウムイオン電池のグローバル市場・プレーヤーに関する調査」をご購入の上、ご覧いただければ幸いです。
◆当該資料の全体サマリー
ナトリウムイオン電池(SIB)の世界市場
SIBは、LIBに比べてエネルギー密度が低いですが、正極に鉄やマンガンといった汎用材料、負極にカーボンを使用しレアメタルフリーであるため安定的かつ安価に製造できます。そのため、鉛蓄電池やコストが高いレアメタルを使用するLIBを大きく代替する可能性があります。
市場は、MWh規模でのESS導入や小型EV(A00クラス)で採用が始まった中国が中心です。また、欧州では電動工具での採用、アジアでは電動二輪車・三輪車やフォークリフトの鉛蓄電池を代替する動きもみられ、2024年は前年比21.0倍の63億円が見込まれます。2025年頃までは、それらの用途での使用増加により、市場拡大が予想されます。
中・長期的には、エネルギー密度の低い鉛蓄電池や材料コストが高いLFP(リン酸鉄系)-LIBを代替し、xEV向けが大きく伸びるとみられます。また、中国やインドにおけるESS向けの伸長、北米や欧州におけるUPSや基地局のバックアップ電源としての普及を背景に、2040年の市場は2023年比3,082.3倍が予測されます。
【参考】本記事で使用した「ナトリウムイオン電池のグローバル市場・プレーヤーに関する調査」に掲載している調査対象市場
対象電池
- ナトリウムイオン電池
調査企業
- 参入企業15社
◆本記事は「ナトリウムイオン電池のグローバル市場・プレーヤーに関する調査」より一部取り上げ、概要をご紹介しました。当該資料の目次や内容の詳細はこちらでご紹介しています。