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世界のEV・HV・PHVを調査。2040年のEV新車販売台数を、5,713万台(2023年比5.7倍)と予測

株式会社富士経済は、主要国の助成制度終了や電気料金の高騰などもあって伸び悩みがみられるEVと、航続距離の心配がなく充電インフラ環境に左右されないことから特に北米や欧州で選択されるケースがみられるHVやPHVの世界新車販売台数(いずれも乗用車を対象)を調査し、その結果を「2024年版 HEV,EV関連市場徹底分析調査」にまとめました。

この調査では、EV、HV、PHVに加え、FCV、48Vマイルドハイブリッド車、水素エンジン車、e-fuel車、その他内燃車の新車販売台数について、自動車メーカーや関連企業・団体などへのヒアリング、自動車メーカー各社の発表、各国の電動化政策や規制動向なども加味しながら、現状を明らかにし、2040年までの将来を予測しました。また、国内外の主要自動車メーカーの取り組み状況、関連部品の市場動向や技術革新、主要国・エリアの環境規制動向やエコカー優遇施策などについてもまとめました。

なお、本記事以外にも、より詳細な市場構造、市場シェア、参入企業動向などをお知りになりたい方は、「2024年版 HEV,EV関連市場徹底分析調査」をご購入の上、ご覧いただければ幸いです。

◆当該資料の全体サマリー

世界のEV・HV・PHV新車販売台数予測

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2023年の世界新車販売台数は、内燃車に比べて低燃費であること、価格がEVよりも安価であること、充電インフラ環境に左右されないことなどが消費者ニーズと合致し、HVが前年比27.7%増の553万台、PHVが同49.6%増の425万台となりました。一方、2022年に販売台数を前年から60%近く増やしたEVは、主要国で助成制度が終了したこと、また、電気料金の高騰などもあって伸びが失速し、同30.6%増の1,004万台となりました。

2024年は、HVが前年比16.3%増、PHVが同28.2%増と見込まれます。EVについては引き続き伸び悩み同4.4%増と見込まれます。ただし、自動車メーカー各社は多額のリソース投資を行っているため、開発の軸足は引き続きEVに置くことになるとみられます。

HVとPHVは、EVと比較して航続距離が長いことや充電時間の負荷が小さいことから、今後も各国で根強い人気が続き、2040年に販売台数はそれぞれ2023年比86.6%増の1,032万台、同2.7倍の1,151万台と予測されます。EVは2025年以降順調に拡大し、同5.7倍の5,713万台と予測されます。

◆注目個別市場サマリー

1.エリア別のEV新車販売台数予測

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エリア別のEV新車販売台数は、2023年に中国で前年比21.5%増の570万台、欧州で同36.4%増の225万台、北米で同49.4%増の130万台となりました。この3つの国・エリアで全体の9割強を占めています。販売台数規模は小さいですが、日本、ASEAN、インドなどでも順調に増加しました。

2024年は、中国で前年比6.7%減、欧州で同4.9%減、日本で同10.0%減が見込まれます。特に、販売台数規模の大きい中国、欧州のマイナスが販売台数伸び悩みの要因となります。

2025年以降は、各エリアとも順調に販売台数が増加します。2040年の販売台数は、中国で2023年比3.6倍の2,043万台、北米で同9.1倍の1,185万台、欧州で同3.8倍の844万台と予測されます。この3つの国・エリアに次ぐのがインドで、販売台数は同52.9倍の423万台と予測されます。

2.日本のEV・HV・PHV新車販売台数予測

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日本の新車販売台数は、2023年にEVが10万台、HVが129万台、PHVが5万台となりました。圧倒的にHVの販売台数規模が大きいです。

2024年は、HVとPHVは販売台数を伸ばしますが、EVは前年割れが見込まれます。

2025年以降は、各タイプとも順調に販売台数が増加しますが、HVは2020年代後半から前年割れが予想されます。2040年にはEVが196万台、HVが99万台、PHVが28万台と予測されます。2030年代半ばごろにEVとHVの販売台数が逆転するとみられます。

【参考】本記事で使用した「2024年版 HEV,EV関連市場徹底分析調査」に掲載している調査対象市場

自動車(乗用車)

  • HV
  • PHV
  • EV
  • FCV
  • 48Vマイルドハイブリッド車
  • 水素エンジン車
  • e-fuel車
  • その他内燃車

HV、PHV、EV、FCV関連部品

  • 駆動用モータ
  • インバータ
  • ギアボックス
  • 平滑コンデンサ
  • DC-DCコンバータ
  • 高電圧ケーブル
  • バスバー
  • 車載充電器(OBC)
  • バッテリマネジメントシステム(BMS)
  • 駆動用電池
  • 車載用次世代電池
  • ジャンクションボックス
  • 電動車用暖房機構
  • 電動コンプレッサ
  • 電動ポンプ
  • DC-ACインバータ

事例研究、地域・国

  • 日本
  • 米国
  • ドイツ
  • 英国
  • フランス
  • イタリア
  • ノルウェー
  • スウェーデン
  • 中国
  • 韓国
  • インド
  • ASEAN

自動車メーカー

  • 日本メーカー8社
  • 海外メーカー17社

◆本記事は「2024年版 HEV,EV関連市場徹底分析調査」より一部取り上げ、概要をご紹介しました。当該資料の目次や内容の詳細はこちらでご紹介しています。