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富士経済グループ 市場調査サポートサイト

コンパクトカーやSUVなどセグメント別の電動車市場を調査。2035年の世界市場を推計

株式会社富士経済は、EVを中心に拡大が続く電動車市場について、自動車メーカーの展開や消費者ニーズをより具体的に把握するため、車種セグメント別に調査し、その結果を「2023年版 HEV,EV主要車種別販売データブック」 にまとめました。

この調査では、HV、PHV、EV、FCV、48VマイルドHVを対象に、車種セグメント別(軽自動車、コンパクトカー、クーペ、ハッチバック、ミニバン/ワンボックス、ステーションワゴン、SUV、セダン、スポーツカー、ピックアップトラック、その他)世界市場の現状を分析し、将来を展望しました。

なお、本記事以外にも、より詳細な市場構造、市場シェア、参入企業動向などをお知りになりたい方は、「2023年版 HEV,EV主要車種別販売データブック」をご購入の上、ご覧いただければ幸いです。

◆当該資料の全体サマリー

1.電動車の注目車種セグメント別世界市場(乗用車・新車販売台数)

2022年

2035年予測

2022年比

コンパクトカー

188万台

863万台

4.6倍

SUV

850万台

5,806万台

6.8倍

ピックアップトラック

10万台

179万台

17.9倍

SUVは世界的な人気車種となっており、2022年の電動車市場において約5割を占めました。SUVは車高が高く床下に電動部品を配置しやすいため、自動車メーカーは電動車のラインアップの主力に位置付けています。また、消費者にとっては、スポーティーなデザインかつラゲッジスペースが大きいほか、3列シートの車種も増えたことからミニバンと同じような感覚で使用することができる利点があります。加えて、高い車高によって視野が広く、長時間のドライブでも疲れにくいため、需要が高いです。従来のSUVは中大型が中心でしたが、現在はコンパクトSUVといった新たな車種展開も増えており、市場は拡大しています。

2035年のSUVは電動車全体の70%を超える5,806万台まで拡大すると予測されます。また、カーボンニュートラル実現に向けて幅広いセグメントで電動車が普及するとみられ、価格や操作性からコンパクトカーの新車販売台数も拡大すると予想されます。また、現状は航続距離や価格がネックで電動化が遅れているピックアップトラックも、電池の性能向上や製造コストの低下によって大きく伸長するとみられます。一方、自動車全体でセダンの需要は鈍化しており、電動車市場でも同様の傾向がみられます。

2.EVの注目車種セグメント別世界市場(乗用車・新車販売台数)

2022年

2035年予測

2022年比

コンパクトカー

140万台

751万台

5.4倍

SUV

317万台

4,262万台

13.4倍

セダン

142万台

289万台

2.0倍

EVにおいてはSUVの新車販売台数が多く、今後も人気は継続するとみられ、2035年のSUVのEV新車販売台数は、2022年比13.4倍の4,262万台が予測されます、また、コンパクトカーも大きく伸長し、2035年の新車販売台数は2022年比5.4倍の751万台が予測されます。

【参考】本記事で使用した「2023年版 HEV,EV主要車種別販売データブック」に掲載している調査対象市場

電動車

  • HV
  • PHV
  • EV
  • FCV
  • 48VマイルドHV

車種セグメント別

  • 軽自動車
  • コンパクトカー
  • クーペ
  • ハッチバック
  • ミニバン/ワンボックス
  • ステーションワゴン
  • SUV
  • セダン
  • ピックアップトラック
  • スポーツカー
  • その他

自動車メーカー事例

  • 参入企業22社

◆本記事は「2023年版 HEV,EV主要車種別販売データブック」より一部取り上げ、概要をご紹介しました。当該資料の目次や内容の詳細はこちらでご紹介しています。