株式会社富士経済は、モーター、インバーター、ギアボックスを一体化した3in1に加え、周辺ユニットとも一体化した4in1の採用や8in1の開発が進むeAxleの世界市場を調査し、その結果を「2022年版 機電一体電動パワートレイン“eAxle"の2035年までの市場展望」にまとめました。
この調査では、eAxleやインホイールモーターといったEV、PHV、HVのパワートレインをタイプ別に分析し、将来を予想しました。
なお、本記事以外にも、より詳細な市場構造、市場シェア、参入企業動向などをお知りになりたい方は、「2022年版 機電一体電動パワートレイン“eAxle”の2035年までの市場展望」をご購入の上、ご覧いただければ幸いです。
◆当該資料の全体サマリー
eAxleの世界市場
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2022年見込 |
2021年比 |
2035年予測 |
2021年比 |
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316万台 |
2.1倍 |
5,670万台 |
37.5倍 |
eAxleは開発時間や開発費用、生産コストを削減できることから、中国自動車メーカーが価格競争時代に突入したEVで積極的に採用を進めています。中国メーカーの参入や生産拡大による低価格化に伴い、EVを中心に搭載が進み、2035年には5,670万台が予測されます。
現状はモーター、インバーター、ギアボックスが一体化した3in1が主力です。既に技術が確立されており、故障率が低く、軽量化やコストダウンが最も進んでいることもあり、需要が最も高いです。中国自動車メーカーでは周辺ユニットと一体化したeAxleの需要も高く、DC-DCコンバーターが加わる4in1は2022年から採用が始まっています。
さらに、車載充電器やジャンクションボックスなどが加わった8in1の開発が加速しており、2035年に向けて、採用が広がるとみられます。一方、一体化する部品が増えるため大型化し搭載スペースが限られることや、充電関連機器は基幹部品の中で故障しやすい点が課題になるとみられます。
【参考】本記事で使用した「2022年版 機電一体電動パワートレイン"eAxle"の2035年までの市場展望」に掲載している調査対象市場
パワートレイン
- 機電一体eAxle(モーター、インバーター、ギアボックスが一体化したユニット)
- インホイールモーター(ホイール内、またはホイールと連動した車軸にモーターを配置したシステム)
対象車両
- EV、PHV、HVの乗用車
エリア区分
- 日本、北米(カナダ、米国、メキシコ)、欧州(EU27か国、英国、EFTA4か国)、中国、その他
◆本記事は「2022年版 機電一体電動パワートレイン"eAxle"の2035年までの市場展望」より一部取り上げ、概要をご紹介しました。当該資料の目次や内容の詳細はこちらでご紹介しています。