株式会社富士経済は、医薬部外品を中心に需要が高まっているスカルプケア・発毛剤の国内市場を調査し、その結果を「スカルプケア・発毛剤の市場トレンド調査」にまとめました。
なお、本記事以外にも、より詳細な市場構造、市場シェア、参入企業動向などをお知りになりたい方は、「スカルプケア・発毛剤の市場トレンド調査」をご購入の上、ご覧いただければ幸いです。
「スカルプケア・発毛剤の市場トレンド調査」の全体サマリー
1.スカルプケア・発毛剤市場(医薬部外品/化粧品/一般用医薬品)
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2019年 |
2020年見込 |
前年比 |
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794億円 |
843億円 |
106.2% |
スカルプケア・発毛剤市場は、最も構成比が高い医薬部外品のけん引により拡大しています。2020年は、コロナ禍におけるオンライン会議の増加で、モニター越しに自身の頭髪を意識する機会が増えたことなどから需要は高まっており、市場の拡大が予想されます。
チャネル別にみると、2020年は、店頭販売が市場の47%、通信販売が市場の53%を占め、2019年に比べて通信販売の構成比が高まるとみられます。スカルプケア・発毛剤は、コンプレックス商材に位置づけられることから、接客や対面販売を省ける通信販売の需要が高まっています。また、新型コロナウイルス感染症の流行によりドラッグストアや薬局・薬店は衛生用品などの販売に注力し、スカルプケア・発毛剤の対面販売の環境が整わなかったことから通信販売へのシフトが進んだとみられます。
◆注目個別市場サマリー
医薬部外品
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2019年 |
2020年見込 |
前年比 |
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554億円 |
604億円 |
109.0% |
育毛剤(脱毛の防止および育毛を目的とする外用剤)を対象とします。
市場は、通販メーカーの新規参入によって活発化しています。通販メーカーは、広告出稿による認知度向上とチャネルの利便性の高さから新規顧客を獲得しており、好調に伸びています。2020年は、新型コロナウイルス感染症の流行によりドラッグストアや薬局・薬店などの店頭に商品を買いに行くことを控える動きもみられましたが、通信販売を利用して購入する消費者が増えているため、市場は拡大すると予想されます。
チャネル別にみると、2020年は、通信販売が市場の64%、店頭販売が市場の36%を占めると見込まれます。通信販売は、Web広告などを活用してブランドの認知度を高め新規顧客を獲得しているメーカーのけん引により伸びています。また、外出自粛の影響により、通信販売の需要は高まっています。一方、店頭販売は、通信販売との競争が激化する中、縮小しています。
【参考】本記事で使用した「スカルプケア・発毛剤の市場トレンド調査」に掲載している調査対象市場
薬事区分
- 医薬部外品
- 化粧品
- 一般用医薬品
- 医療用医薬品
品目
- 育毛剤
- 発毛剤
- 脱毛剤治療剤
◆本記事は「スカルプケア・発毛剤の市場トレンド調査」より一部取り上げ、主要なポイントを抜粋しました。調査レポートの目次や調査サマリーなど詳細はこちらでご確認いただけます。