株式会社富士経済は、たんぱく質摂取の重要性が理解されたことやローカーボ(低炭水化物食)の普及、体を鍛える人が増えたことで需要が増加しているたんぱく補給食品の国内市場を調査し、その結果を「たんぱく補給食品市場 2020 プロテインブームにより拡大続く市場とチャネルの課題」にまとめました。
この調査では、たんぱく補給食品としてサプリメント3品目、加工食品2品目、飲料・デザート3品目、菓子・シリアル2品目、その他2品目の5カテゴリー12品目の市場について現状を調査し、将来を予想しました。
なお、本記事以外にも、より詳細な市場構造、市場シェア、参入企業動向などをお知りになりたい方は、「たんぱく補給食品市場 2020 プロテインブームにより拡大続く市場とチャネルの課題」をご購入の上、ご覧いただければ幸いです。
「たんぱく補給食品市場 2020 プロテインブームにより拡大続く市場とチャネルの課題」の全体サマリー
たんぱく補給食品市場
|
2019年 |
2020年見込 |
2019年比 |
|
1,545億円 |
1,727億円 |
111.8% |
2020年の市場は、1,727億円(2019年比11.8%増)と見込まれます。新型コロナウイルス感染症の流行が懸念されましたが、コロナ太り・運動不足解消の目的やテレビ番組のプロテイン特集で各種たんぱく補給食品が取り上げられたことで需要は増加しています。また、新商品の開発・発売が相次いでいることや、近年、新たに参入した企業の大幅な実績増加により市場は拡大しています。今後は、新規参入の増加や、引き続き新商品が発売されることから市場のさらなる拡大が予想されます。
◆注目個別市場サマリー
プロテインパウダー
|
2019年 |
2020年見込 |
2019年比 |
|
581億円 |
680億円 |
117.0% |
2020年の市場は、680億円(2019年比17.0%増)と見込まれます。東京五輪の延期や新型コロナウイルス感染症の流行による消費低迷で市場への打撃が懸念されましたが、コロナ太り・運動不足解消のため自宅でトレーニングをする人が増えたことから需要が高まっており、前年以上の伸び率で拡大するとみられます。また、テレビ番組でプロテインが取り上げられたことも寄与しています。
スポーツ用途型は、2000年代半ばまでごく一部のトップアスリートの利用に限られていましたが、2008年頃からライトユーザーにも広がりました。2015年以降はたんぱく質摂取の重要性が理解されたことやローカーボの普及、体を鍛える人が増えたことなどから好調で、市場は二桁の成長を続けています。
栄養補給型は、ネットワーク販売企業を中心に展開されています。スポーツ用途型よりも割高である点やネットワーク販売企業の顧客離れによって一時苦戦していましたが、近年はプロテインブームの影響により好調です。
【参考】本記事で使用した「たんぱく補給食品市場 2020 プロテインブームにより拡大続く市場とチャネルの課題」に掲載している調査対象市場
サプリメント
- プロテインパウダー
- 食事代替ダイエット飲料
- MRP(ミールリプレイスメントパウダー)
加工食品
- サラダチキン・ちくわ・ソーセージ類
- その他加工食品
飲料・デザート
- プロテインドリンク
- パウチプロテインゼリー
- その他飲料・デザート
菓子・シリアル
- プロテインバー
- その他菓子・シリアル
その他
- 経口栄養流動食
- 大人向け粉ミルク
◆本記事は「たんぱく補給食品市場 2020 プロテインブームにより拡大続く市場とチャネルの課題」より一部取り上げ、主要なポイントを抜粋しました。調査レポートの目次や調査サマリーなど詳細はこちらでご確認いただけます。